エレアースEMI 104n

◆製品概要
  • 大幅なコストダウン
    導電メカニズムの継続的な研究により、最適な導電材の選定や導電性を引き出す製造工程と配合により、「エレアースEMI 104n」は約35%のコスト削減(当社比)を達成しました。
    限られた費用の中での電磁波対策を可能にしています。
  • 環境対応
    「エレアースEMI 104n」は、鉛、クロムなどの有害な重金属系防錆顔料を含みません。
    RoHS指令(電気、電子機器の特定化学物質使用規制)対応の環境配慮型塗料です。
◆特長
  • 優れた導電性
    「エレアースEMI 104n」は優れた導電性を持ち、高温あるいは低温の環境、また高低温の繰り返しにさらされても導電性能を著しく低下させることなく、シールド力を持続します。
  • シンプルな作業性
    「エレアースEMI 104n」はアクリル樹脂系、1液常温乾燥タイプの塗料です。主剤、硬化剤を用いる2液硬化タイプの様な難しさや、わずらわしさはありません。量産の場合は60℃から80℃下において強制乾燥することも可能です。
  • 保存安定性
    「エレアースEMI 104n」は従来電磁波シールド塗料にみられた、導電材沈降による固形化の対策を施しました。長期保存(※)により導電材が沈降した場合でも、使用前の攪拌により塗料性状を復元することができます。
    ※ただし使用期限は3ヶ月以内
◆組成
アクリル系樹脂、有機溶剤、ニッケル系導電材、添加剤
◆用途
樹脂成型品(ABS、PCなど)の電磁波シールド
◆使用方法
  1. 攪拌
    主剤は導電材等が沈殿している場合がありますのでご使用前に、十分攪拌して下さい。
  2. 混合
    塗料配合比は 塗料:シンナー = 10 : 5〜8です。計量は重量比にて行って下さい。
    希釈シンナーはThinner 1300をご使用下さい。
  3. 乾燥
    ・指触乾燥    25℃×10分
    ・硬化乾燥    25℃×5時間〜6時間
    ・強制乾燥    60℃〜80℃×30分
  4. 膜厚
    標準膜厚30±5μm
◆品質性能
項目 試験方法 結果
鉛筆硬度 鉛筆硬度試験機使用  三菱ユニ
F≦
付着性 アクリル板(三菱アクリライトトウメイ)(脱脂処理)
100/100
ABS板(脱脂処理)
100/100
表面抵抗値
(25μm)
2端子法(マルチメーター使用) 3Ω≧
1.7Ω
耐アルコール試験 IPAにてラビング(500g荷重)下地露出までの往復回数
50回往復
以上
耐水試験 純水(常温)に7日間浸漬 外観目視
微白濁
二次付着性
100/100
表面抵抗値
3Ω≧
耐湿試験 50℃×98%に7日間 外観目視
外観異状なし
二次付着性
100/100
表面抵抗値
3Ω≧
耐熱試験 90℃×4日間 外観目視
外観異状なし
二次付着性
100/100
表面抵抗値
3Ω≧
※付着性以外の試験はABS板を使用しました。
膜厚 抵抗値(マルチメーター使用※1)結果
極間1cm 極間10cm
20μm
2.1Ω
3.2Ω
25μm
1.7Ω
3.0Ω
30μm
1.1Ω
1.7Ω
35μm
1.0Ω
1.5Ω
◆容量
・エレアース EMI 104n
 18kg  5kg
・Thinner 1300 S(夏型) W(冬型)
 16ℓ  3.8ℓ
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◆製品安全データシート(MSDS)のダウンロードはこちら
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